内装の確認

中古車のチェックをする時に、内装の状態について、きちんとチェックをしているでしょうか?結構きちんとしていない人が多いのではないでしょうか?中古車の内装を見ることで、いろいろな前のオーナーの情報を知ることができる可能性もあります。ですから、内装の状態についても、きちんとチェックをすることを忘れないようにしましょう。中古車販売店では、中古車を販売するために、いろいろな努力をしています。例えば、外装もきれいにしたり、多少の傷などは傷消しをすることで、きれいに見せかけることもできます。
しかし内装については、そのままの状態で残っているケースも多いです。ですから、内装で中古車の状態を確認することは、結構重要なことだったりするのです。例えば、シートの所をチェックしてみましょう。シートの所に、シミができていてそのままの状態になっている中古車も結構あります。またシートやマットの所に、焦げたような跡がある場合もあります。焦げているということは、自動車の中で前のオーナーがタバコを吸っていた可能性が高いということになります。タバコを車内で吸うのは、自動車を大切に扱っている人とはとても思えません。このような所で、中古車が前のオーナーによって大切に扱われてきたかどうかということを確認することもできます。
また車内に入った時に、臭いを確認することも意外と重要です。みなさん、他人の自動車に乗り込んだ時、車内の臭いが気になったということはありませんか?自分の車内では気にしないのに、他人のものは臭うというわけです。これは、あなたの車内は常にあなたは運転をしているので、その臭いに慣れてしまっているだけで、どの自動車にも多少の匂いが残るものです。なぜ車内に独特の匂いが残るかと言うと、車内の生活臭がこびりついてしまっているのです。特に自動車の場合、乗り降りする時くらいしか、ドアの開閉をしません。このため、どうしても空気が車内で滞留をしてしまう傾向があります。その結果、臭いが車内のこびりつきやすくなってしまうのです。
特に前のオーナーがタバコを車内で吸っていたり、ペットを乗せてドライブをする習慣があったりすると、車内に臭いが強く残ってしまうことがあります。中には、耐えられないような強い臭いが残っていることもあります。この匂いは見落としやすいポイントですが、実は重要なポイントになることを頭の中に入れておきましょう。